【自然布展 展示資料について】

今回の自然布展では、自然布本掲載品を中心に140点以上の資料が展示しています!

会場を二つに分け、第一会場では自然布、第二会場では裂織などのテーマ展示という構成です。

 

先日まで開催されていた大阪民藝館の自然布展では約80点、

古民家ミュージアムの昨年の自然布展では約100点と、その資料の多さを感じて頂けるかと思います

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主要なものだけでも

・アットゥシ・シナで作られたアイヌ着物、縄・漁網などの日用品類。

・大麻布のオクソザックリやこぎん・南部菱刺し、対馬麻。

・苧麻布の修験者や武家・祭礼装束類

・藤布の’おおつづれ’、葛布の武家装束。

・太布・紙布・紙衣の仕事着や編布、多様な芭蕉布など、その範囲は膨大なものに渡ります

 

 

そして前・後期と分けまして、展示替えを行う事になりました!

 

8/31からは第二会場の「裂織・武家装束・大麻(こぎん・対馬麻)」を「筒描き」に、

また第一会場「自然布」の一部についても展示替えを予定しております。

 

展示目録には自然布本の参照ページの記載をつけており、資料と比較してご覧いただけますよ。

ご興味をお持ちの方には何度もご覧頂ければ幸いです。