【 WS・レクチャーのご紹介(宵衣堂・シナ布・葛布) 】

自然布展開催記念の各種ワークショップ・レクチャーのご紹介です

なおワークショップは残数わずか、各レクチャーは比較的お席に余裕があります。どうぞふるってご参加下さい

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9/21 シナの糸績みWS「木から糸へ」、

   レクチャー「巡る季節の山のくらし」 担当 大滝ジュンコ :しな布織り手、新潟県村上市山熊田在住

 

 埼玉県坂戸市生まれ、現代美術家として国内外で活動。長崎県波佐見町オルタナティヴスペース・モンネポルト代表、富山県氷見市アートNPOアートマネージャーを経て、山熊田の暮らしに衝撃を受け移住、マタギ頭領に嫁ぐ。山形新聞、長崎新聞などで連載。月刊誌望星で連載中。

 

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8/17 葛WS「糸作りと葛布資料の熟覧」

   レクチャー「葛布と自然布の未来」 担当 村井龍彦 :大井川葛布織元、全国古代織連絡会事務局長

 

 江戸期の葛布道中着の復元に携わった事を契機として、呉服を中心とした葛布の衣料を制作するようになる。静岡の伝統織物である葛布工房の二代目として、その伝統を未来へ繋げ、自然布についての講演活動なども行っている。

 一方、毎年夏の葛布ワークシップや、若い作り手が生業として染織を続けるためのプロセミナー等の企画も行い、更新の育成も務める。全国の自然布産地・工房が加盟する古代織連絡会主催の自然布展を各地で開催、また各産地を訪問する自然布ツアーなどを企画運営している

 

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8/11 「大麻・苧麻 裂見本帳WS」

    レクチャー「郷土に根ざした自然布」

8/30 ギャラリートーク  担当 小野 健太 :宵衣堂主催、自然布研究家 

 

 植物から手仕事により作られる「自然布」の展示・講演・執筆などを行う宵衣堂(しょういどう)を主催、本自然布展の企画を行う。また現代の自然布産地・工房が加盟する全国古代織連絡会の運営にも関わり、自然布の展示会やツアーを企画、これからのものづくりや生き方についての提言も行っている。

 幼少よりお稽古事に親しみ、長らく着物を日常着として着用。かつての当たり前にあった日本人の暮らしを再発見しながら、その世界観を伝えるべく活動を行う。