【 自然布研究家と和裁士とめぐる、自然布展ツアー 】大きな反響を頂きまして、大盛況の内に終了しました!
自然布の技法・歴史解説は宵衣堂が担当し、縫製については着物仕立ひらやま・平山留美先生の解説というコラボ企画です
(見返してみると平山先生がほとんど写ってない、スンマセン💦)
今回は総数140点を超える会場のこと、十分な準備をしてツアーに臨みましたが
非常に熱心なご参加の方ばかりで、予定していた二時間では到底収まらず終了後も質疑応答の嵐でした。
講義の主なものだけでも⬇
・シナ・オヒョウ、樹皮文化の意味、アットゥシの仕立て(縫い糸・形状)について
・大麻布・苧麻布 被衣(かつぎ)特徴的な縫製や染織。野良着・祝い着・装束の仕立て
青森の津軽こぎん刺し・南部菱刺しの地域性。麻地の縫い糸について
・藤布・葛布 採取植物の意味と、素材の難点を補完・長所を活かすための織り
・太布・紙布・紙衣 紙と布の関連性、廃物利用と商品化
・芭蕉布 基本的な衣料としての芭蕉、時代・用途による織り・縫製の違い
・裂織・刺し子・襤褸 作り手・使い手の痕跡、コレクション全体としての美意識
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またツアー参加者のみの特典として、一部資料に触れることができ、
風合いの比較など、他では絶対に体験できない濃密な内容となりました。
挑戦的な企画ということもあり、やや荒削りなツアーとなりましたが
ご参加の皆さまには非常にご満足頂けまして、安堵しております
次回は平日コース・8/28㈬の実施となり、テーマは「武家・装束・こぎん」
今回は第一会場のみのご案内でしたが、次回は第2会場に重点を置き第一会場もテーマに沿ったご案内となります。
まだ若干の空席がございます、ご興味の方はお早めにお申し込み下さい。皆さまのご参加をお待ちしております
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●お申し込み・お問わせ●
イベントページから宵衣堂宛にメッセージ
参加希望の旨を添え「お名前・ご連絡」をお知らせ下さい!
(基本情報の主催者・宵衣堂、の脇
「主催者にメッセージを送信」からお送りできます)
本イベントは宵衣堂主催となり、会場の古民家ミュージアムさまに
お問い合わせ頂きましても、お答え出来ませんのでご注意ください。
また会場内はフォトスポットを除き、撮影禁止となっております。
◯日時 8/28㈬ 夕方
(お申し込みの方に集合時間をお知らせ致します)
◯時間 2時間程度
◯人数 各15名さま限り
◯参加費 4,000円(入館料込み)
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