【 自然布冊子、入稿となりました 】

ここ2ヶ月ほど進めておりました、宵衣堂の自然布冊子がようやく入稿となりました!

 

件のコロナの影響で古代織連絡会の染織ツアー、日本女子大の服飾シンポジウムも

中止となり、外出もままならない中、家にこもっての作業です

 

 

2017年・古代織連絡会「葛布と日本の自然布」

2018年・安間信裕「自然布 日本の美しい布」

 

それぞれ執筆担当として関われせて頂きましたが

自分にとっての自然布とはどのような存在なのか?

その姿をしっかりと、描ききれていないと感じておりました

 

今回の書籍では、個別の自然布の紹介ではなく

自然布の総体としてどのような存在なのか

人にとっての衣服とは何か、という視点で作られています

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自然布という存在がただの懐古主義ではなくて

これからの困難な時代を生きていく上で、一つの指針に

なるのではないか、そのような思いで書きました

 

多くの方にご覧頂けたら幸いです

来月上旬に発売予定です、どうぞご期待下さい