2020/06/05 【 資料紹介 山伏装束 】 半身で三巾分もの生地を使用する非常に大振りなもので、 修験道の山伏が使用したものと伝わる資料です 上衣は袖口が縫われていない大袖 背中と袖裏には梵字が墨筆で書かれ絹の菊綴が付いた形状。 袴にはマチがあり、裾を紐で引き絞る古式の仕立てになっています。 袖などに付着する朱色の痕が残るのは、朱印が移ったとされるもの。 朱印を与える事が出来る高位の者が、祭礼などに用いたと思われます 資料と向き合っていると、使い手の心根すら感じられるようです tagPlaceholderカテゴリ: コメントをお書きください コメント: 0
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