横浜市歴史博物館「布 うつくしき日本の手仕事」展、関連イベント第三弾
宵衣堂による展示解説ミニツアー・イブニングギャラリーが無事に終了いたしました
コロナ禍での開催については、かなりの迷いがあったことも事実です
ただ、こういった状況でも学びの機会を担保したいという思いの上
感染対策をしっかり講じた上での開催となりました
昨年からのコロナ対応に加え、歴史博物館の改装閉館の期間を合わせ
実に二年ぶりの対面での展示解説イベントです
定員を超えるお申込みを頂き、多くの方のご来場を頂きました
ご来場頂きました皆様には心より御礼申し上げます
自然布に使われる基本的な素材解説をスライドにて行い
その後は展示会場へ移動し、資料を前に詳しい解説を行いました
なぜその素材が使われて続けてきたのか?
手仕事の布や衣服にどんな技法が用いられているのか?
そうして作られた布や衣服には、どんな意味が込められているのか?
なかなか理解しにくい資料を「素材」と「技法」という2つの視点から見通すことで
その価値をお伝えできたことかと思います
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今回の解説はあくまで”取っ掛かり”であり思い思いに資料と向き合って頂き、
その背後にあるものを感じ取って頂けましたら幸いです
展示会もスタートから早三週間ほど経過しました
皆様のご来場を心よりお待ちしております
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●横浜市歴史博物館 「布 うつくしき日本の手仕事」展
7/17(土)〜9/20(月祝) 月休・8/24からは後期展示
横浜市都筑区 横浜市営地下鉄「センター北駅」徒歩5分
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