今回の目録では、染織と生活社 現・編集長の佐藤能史さまに
特別にご寄稿を頂くことができました!
テーマは「「月刊 染織α」の時代」
佐藤さまが染織と生活社に入社されたのが、1975年の12月
それまでの「染織と生活」から、染織α」へと月刊誌化した経緯や
その当時の染織界の状況などについて、個人的なエピソードも交えてのコラム
雑誌を作り続けてきた編集者としての立場から、染織αについての解説を頂いております
恐れ多くも執筆のお願いをしたのは、編纂作業の中での気づきがきっかけでした
ある時、目録として出版する以上、染織と生活・染織α・染色情報αと
はどんな雑誌であり、どのような意味を持っていたのか、
その解説を入れる必要があることに気付かされました
当時を実体験として経験していない編者が解説を書くのもおこがましく、
考えあぐねておりましたが、編集者側の視点からのコラムを掲載できるのなら
この雑誌の全体像を映し出せるのではないか、と思い至りました
快く執筆をお引き受け頂きました佐藤さまには、心より感謝を申し上げます
編集者という”雑誌の作り手”の皆さまは、どんな気持ちでこの雑誌と
向き合っていたか、そんな事にも思いを馳せつつご覧頂けましたら嬉しいです
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