【 宵衣堂 染織史講座② 「染織と環境問題」

◆ 【 宵衣堂 染織史講座② 「染織と環境問題」(後半)

   −「染織α」から読み解く,日本人の環境意識の変化− 】 ◆

 

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体温を超えるような、命に関わる危険な暑さが日常となり、

地球温暖化や異常気象、環境汚染などの環境問題が深刻化している昨今

 

本講座では「染織と環境問題」というテーマのもと

戦後の染織分野においての重要な事件・事故を紹介し、

それらが現代にどう繋がっているのかを詳しく解説しています。

 

シリーズ講義2回目となる今回は、

先の公害問題から現代へとつながる環境への危機感が

どのように芽生えてきたのか、90年代の環境問題について紹介

 

加えて、衣服と薬(生薬)の関係性、衣服が環境に与える負荷

世界の課題としての環境問題についても言及していきます

 

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過去の出来事を丹念に整理することは

客観的に「今」を把握することであり、ひるがえって

これからの時代のモノづくりのヒントも

そこから読み解くことが出来るのだと感じています

 

歴史を振り返り、現在の立ち位置を把握することで

お一人お一人にとっての「スケール感」を獲得することで

作品制作やこれからの時代を生きていって欲しい、

そんな思いで本講座を企画しました

 

次回の「宵衣堂 染織史講座」は10/28㈮開催となります

どうぞ奮ってご参加下さい。