📎宵衣堂 染織史講座⑥「衣・食・住 の激変 」 6/23㈮ の開講となります‼️
染織関連の大まかな変遷を把握し、現代の立ち居地を確認することで、
これからの時代のモノづくりについて考えよう!
というコンセプトの「宵衣堂 染織史講座」
1-2回目は「染色と環境問題」
3-4回目は「衣料の主要素材の変化 」がテーマ
1960年代の公害問題から、京都の地場産業としての染色と
工場排水、民芸と”民芸ブーム”、草木染との関連性まで
後者は自然布の時代から紡績糸の普及や再生繊維・化学繊維の普及まで
産業革命による工業化が、如何に私たちの社会を形作っているのか
”衣服の素材”を切り口に、その変遷を読み解いて参りました
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今回は「衣・食・住 の激変 」の後編
前編は「衣服の変化」に焦点を当て、既製服の普及
洋装化と入れ替わるような”着物の礼装化”など
衣服の変化について詳しく見てきましたが
後編は「食と住まいの変化」について詳しく解説
一般的には”ライフスタイルの西洋化”と一括りにされがちですが、
パン食や食品の工業化、冷凍・レトルト食品の普及、
外食の一般化、共食から個食へと大きく変化しており
住まいにしてみても、和室から洋室に
床座から椅子に座る生活に変わっただけでなく
女中・燃料・家庭看護・トイレなど、多様な変化が起こっています
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変化していること自体は分かっても、それが具体的に
どういう変遷があって今の私たちの生活に繋がるのか
その全体像を把握するのは非常に困難です
戦後の変化を俯瞰することで、今の私たちの生活を再確認してみましょう
どうぞ奮ってご参加下さい。
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