📎 ~大地をまとう~ 自然布Zoomレクチャー⑤「芭蕉 」📎
大好評のうちに終了しました‼️
5回目のテーマは「芭蕉布」
着物好きにとっては、憧れの高級品として
知られている素材ですが、その知名度に反して、
実態はよく知られていないように感じています
かつての琉球王国においては、
庶民から王族・士族まで、階層を問わず使われた
素材であり、無地・縞・格子、交織の芭蕉布などの
日常着から、絣・型付・紅型などの染物、
さらには煮綛(ニーガシー)・花織、生引きの芭蕉など
非常に幅広い染め・織りの技法が用いられた素材でもあったのです
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今回の講義では〈芭蕉布の多彩な技法〉
〈アジアから見る琉球染織〉をテーマに講義を展開
平良敏子さんと「喜如嘉の芭蕉布」がどのような
変遷を経て芭蕉布の産地となったのか
また、芭蕉布以外の苧麻・木綿・絹などを用いた
各産地・技法についても解説してまいりました
今回の目玉である資料解説コーナーでは
貴重な芭蕉布・琉球染織の資料を大公開!
非常に珍しい格子絽・格子絣の芭蕉布や、
日常着の無地芭蕉、綿糸を織り込んだ縞着物など
他にも、大柄・色挿しの宮古上布、紬地の紅型、
久米島紬など多様な資料を解説いたしました
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なお本講義はアーカイブ対応をしており
後日の視聴が可能になっておりますよ
詳細は自然布ZoomレクチャーHPをご覧ください
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